2024年11月28日(木)そのまなざしの先にあるもの
おはようございます。松戸小金原教会の三川共基です。
あなたは、自分の人生の中で、昔も今も変わらずに信じているものがありますか。私は、聖書の神を信じています。幼少期、青年期、そして今も変わりません。これからの人生もそうでありたいと願っています。何かを信じ続けられる人はすごいです。ひとつのことにまっすぐ向き合い続ける人は強いです。
聖書は、人に対して、聖書の神への愛一筋に生きることを求めています。イエス・キリストは、「心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。」(マタイ22:37)と教えました。「心」「精神」「思い」を尽くしてということで、人が全存在をかけて、徹底的に神を愛して、神を信じるようにと求めたのです。
「神を信じる」というとき、そこで大事なことは何でしょうか。誰よりも熱心に振る舞うことでしょうか。生活や自分の身を削る努力をすることでしょうか。褒められるような立派な行いをすることでしょうか。
そうしたことも大事かもしれませんが、最も大事なのは、愛するべき神を正しく知ることです。マラソンで一生懸命走っても、ゴールとは違う方向に進んでは意味がありません。同じように、神を正しく見ていなければ、どれだけ熱心で努力を重ねていても、もったいないことになってしまいます。
今日あなたは、何を信じて歩みますか。どこを向いて歩みますか。