テサロニケの信徒への手紙一 5章
どうか、平和の神御自身が、あなたがたを全く聖なる者としてくださいますように。…わたしたちの主イエス・キリストの来られるとき、非のうちどころのないものとしてくださいますように。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 テサロニケの信徒への手紙一 5章23節
どうか、平和の神御自身が、あなたがたを全く聖なる者としてくださいますように。…わたしたちの主イエス・キリストの来られるとき、非のうちどころのないものとしてくださいますように。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 テサロニケの信徒への手紙一 5章23節
2017年12月の聖書日課をまとめて表示します。
「テサロニケの信徒への手紙一」の聖書日課をまとめて表示します。
西田 三郎が担当した聖書日課をまとめて表示します。
私たちが聖なる者、非のうちどころのない者とされるときが来ます。それは私たちの主イエス・キリストの来られる再臨のときです。主イエスは私たちの罪のために十字架で死なれ、3日目に復活して、天に昇られ、いつかもう一度この世に来られます。
私たちがこの世の旅路を終えるとき、主を信じて亡くなった者の魂は、確かに、みもとで神にまみえるほど完全にきよくされています。そうではありますが、なおも体の完全な贖いを待ち望んでいます。この完成は、再臨に訪れます。
このとき主は神のご支配を完成され、父なる神に神の国を引き渡されます。主にあって召された者は復活の体を与えられ、再臨の主と出会い、いつまでも主と共にいるようになります。再臨の時に生きている者も、復活の体に変えられて聖なる者とされます。これが私たちに与えられる主の救いの完成です。
私たちは、この世にあっては、罪深さを嘆きながら歩みます。しかし、希望があります。ですから私たちは、すべてを主に委ね、主に赦されている罪人として、与えられた課題を懸命に果たし、きょうという日を生きるのです。