申命記 7章
彼らのゆえにうろたえてはならない。あなたの神、主はあなたのただ中におられ、大いなる畏るべき神だからである。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 申命記 7章21節
ただ中におられる主
村山 雄一(那覇教会)
彼らのゆえにうろたえてはならない。あなたの神、主はあなたのただ中におられ、大いなる畏るべき神だからである。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 申命記 7章21節
村山 雄一(那覇教会)
2019年3月の聖書日課をまとめて表示します。
「申命記」の聖書日課をまとめて表示します。
村山 雄一が担当した聖書日課をまとめて表示します。
神は、大いなる畏るべき神です。このことは、とても大切なことです。本当に畏るべき神を知ることは知恵の初めです(箴1章7節)。それは、神以外の何ものかを恐れることから私たちを解放する道なのです。こうして、私たちは真の知恵へと導かれます。
私たちの究極の敵はサタンです。サタンは恐るべき敵で、恐怖によって人を支配しようとします。もし、私たちがサタンに恐怖を感じているとすれば、まだ本当には、神を畏れていないということなのです。ですから、神のみを畏れる訓練をしましょう。
まわりをぐるっと敵に囲まれることを想像してください。その時、私たちを守るのは、「主が」私たちの「ただ中におられ」るという事実です。主が私たちのただ中におられること、これが慰めであり励ましです。
「2人または3人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである」とイエス・キリストは言われました(マタ18章20節)。主がただ中にいてくださるという事実、これが、慰めであり励ましです。まわりの敵からの守りです。