あさのことば 2004年3月22日放送     あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

立石 章三(横浜中央教会牧師)

メッセージ: 神様の声が聞こえますか?


 お元気ですか、横浜中央教会の立石章三です。

 今日3月22日は日本で初めてラジオ放送が始まった日です。今から79年前のことでした。それから28年後の1953年にはテレビ放送も始まり、通信手段は大変な進歩を遂げました。
 さてこれらの通信手段ですが、どんなに放送局が頑張っても、聞き手の方で、受信機、ラジオとかテレビを持っていなければ、放送を聴くことはできません。またいくらラジオを持っていても、電源とスイッチが入っていなければ聞こえません。

 さて神様は、私たちすべての人間の心の中に、神様の声を聴くためのラジオを作っておられます。私たちが聞こうとするなら、神様の心を知るための電波はいつでも聞こえてきます。旧約聖書の詩人はこう言いました。「神の御名は全地に満ちている。真っ赤な夕焼けの空、美しい星空、それらは神様の指の業である」。梅の花や桜の花の美しさ、赤ちゃんのつぶらな瞳、それらのすべては、作られた神様のご栄光を称えているのです。あなたの心の中のラジオは、ちゃんと神様の声を受信しているでしょうか。

 さて神様は、もっとすばらしい受信機「テレビ」をも、私たちのために作って与えて下さいました。それは私たちが自分の目でちゃんと見て読むことができる聖書です。私たちが「主よお語り下さい。僕は聞きます」と心の電源を入れ、準備をして聖書を開く時、神様は豊かに語りかけて下さいます。さあ聖書を開いて、神様のみ声を聞き、イエス様に出会ってください。

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