ご機嫌いかがですか。東川口教会の櫻井です。
先日、私が運転している自動車の方向指示器と非常灯が突然つかなくなってしまいました。これが故障すると車は相手に自分の動作を知らせることができなくなります。ですから、とても危険なのです。車は右や左に自由に曲がれなくなってしまいます。その上に非常灯までつかないのですから、こちらの車が故障していることも知らせることができません。交通量が少ないところならばそれでもなんとか運転できましたが。たくさんの車が通る道路では曲がることも止まることも簡単にはできないので、どこまでもまっすぐ走らなくてはならなくなってしまったのです。
考えてみると私たちの人生もひょっとしたら方向指示器や非常灯が壊れている車に似ているのかもしれません。曲がることも止まることも許されず、ただ前に向かって走り続けているのです。しかし、一生懸命に走っていても、私たちは肝心の行き先を知らないでいるのです。これは大変なことです。
主イエスは私たちに人生の目的地を知らせ、道案内をしてくださるためにこの地上に来てくださった方です。ですから主イエスを信じるなら私たちはあてもなく走り続ける人生から解放されることができるのです。あなたの人生にも、この方の案内が必要なのではないでしょうか。
聖書の言葉
イエスは言われた。「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。」ヨハネによる福音書14章6節