いかがお過ごしでしょうか。江古田教会の風間義信です。
この番組はお一人で聞かれる方が多いことと思います。今日もじっくりと聞いていただけることを嬉しく思っています。だからといって、キリスト教信仰というものは、決して孤独なものではありません。
戦国大名だった毛利元就の三本の矢のお話をご存知でしょうか。彼は3人の息子たちに「一本の矢を折ろうとすれば簡単に折れてしまう。しかし、三本の矢を束ねると、折ろうとしても簡単におることは出来ない」と言って、お家の安定を教えたと言うのです。今では本当に彼がこういうことを言ったのかどうか疑問がもたれているようですが、一人の弱さに対して、仲間が力を合わせる強さを語っている、わかりやすいお話といえるのではないでしょうか。
確かにラジオや電話、パソコンに向かっている時には一人かもしれません。でも同じ時に同じ言葉に向かっている仲間がいます。また番組に向かっているあなたのために祈っている人もいます。そして何よりもあなたの傍らには、イエス・キリストがおられるのです。そのイエス・キリストの語られた言葉を、今日あなたに送ります。
「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」(マタイ28:20)