いかがお過ごしですか。草加松原教会の千ヶ崎基です。今日も、神様の御言葉に目を向けていきましょう。
ルカによる福音書24章13節以下の箇所に、二人の弟子がエマオという町に向かっている場面が出てきます。
二人は、十字架で死んでしまったイエス様が復活して現れている、つまり、今も生きておられるという噂について話し合っていました。そんな時、彼らのところにイエス様が近づいて一緒に歩まれるのです。でも、不思議ですが、二人の弟子たちは目の前にいる御方がイエス様だと分かりません。弟子たちは、イエス様が復活して、生きてるはずない、こんな所にイエス様がいるはずがないと決めつけていました。それで、目の前にいるイエス様が分からなかったのです。
イエス様は、そんな弟子たちに聖書の教えを詳しく説明し、彼らの目を開き、ご自分のことが分かるようにされました。
イエス様は、私たちがイエス様のことに気づかなかったとしても、ご自分のほうから近づき、共に歩んで下さる救い主です。このような慰めに満ちた聖書のメッセージを、心にしっかりと受け止めてみましょう。これまで一緒におられたイエス様は、あなたと共に、今も、これからも共に歩んで下さいます。