いかがお過ごしでしょうか。江古田教会の風間義信です。
イエス・キリストの救いを信じている者を、「信者」と言います。面白いことですが、この信者という漢字二文字を横に並べますと、「儲」(もうけ)となります。面白いですね。いったい何を儲けるのが信者なのでしょうか。
それこそ、新約聖書・ヤコブの手紙1:21で「あなたがたの魂を救うことができます。」と言われている御言葉です。
聖書はこの御言葉を受け入れなさいと語ります。この受け入れるというのは、差し出されたものを自分の手で受取るという意味を持つ言葉です。つまり、もう既に差し出されているのですから、それを他でもないあなたの手でいただけるものです。あなたが作り出すのでも、探り当てるのでもなく、イエス・キリストによってすっかり用意されているものです。あとはあなたがありがとうございます、いただきますと自分の手で受取ればよい、何と素晴らしい儲けなのでしょうか!
このイエス・キリストは、ヨハネの黙示録3:20で「わたしは戸口に立って、たたいている。だれかわたしの声を聞いて戸を開ける者があれば、わたしは中に入ってその者と共に食事をし、彼もまた、わたしと共に食事をするであろう。」と言ってくださっています。
食事を共にすると言う親しい絆をあなたと結びたい、こう望まれているのですから、あとはあなたが叩かれている戸をあけて、しっかりと儲けてください。この番組がそのための助けになることを願っています。