いかがお過ごしですか。草加松原教会の千ヶ崎基です。今日も、神様の御言葉に目を向けていきましょう。
イエス様は馬小屋の中で生まれました。そして、乳飲み子であるイエス様は、布にくるまって飼い葉桶の中で寝かされました。これが、神の独り子であるイエス様がお生まれになったしるしであると聖書は語ります。イエス様は、馬や牛がそばにいる家畜小屋で生まれ、しかも、餌入れである飼い葉桶の中に寝かされている。神の独り子であるイエス様が人となられ、しかも、人間の間ではとても悲惨であるといわざるを得ない状態でお生まれになりました。これは、イエス様が私たちの一番低いところにまで降りてくださったということを表すしるしです。
イエス様は、神であるにも関わらず私たち人間と同じ姿を取られ、私たちが経験するであろう様々なことを味わって下さる。私たちの悲しみであるとか苦しみであるとか、そうしたことを分かって下さる御方として地上に生まれて下さった。私たちが日常生活の中で抱える様々な気持ちを心の底から分かって下さる御方。それがイエス様です。
ここに、私たちに対する深い神様の愛が示されているのです。神様の側から、私たちのところを訪ねて下さる。それが聖書の神、救い主なるイエス様なのです。