いかがお過ごしですか。草加松原教会の千ヶ崎基です。今日も、神様の御言葉に目を向けていきましょう。
今日はクリスマスです。イエス様は神の独り子として、処女マリアから産まれることになりました。そのことを夫となるヨセフに知られたのは神様から使わされた天使でした。その天使のメッセージに次のような言葉が出てきます。「マリアは男の子を産む。その子をイエスと名付けなさい。この子は自分の民を罪から救うからである。」
イエス様は、私たちと共にいて下さる神様、私たちのことを全て知っていて下さる神様ですが、それは私たちの罪を赦すという仕方によると、聖書の御言葉は教えています。私たちの心は、私たちを造り、愛して下さってる神様のことが分からないようになってしまっています。神様は愛を求めておられるのに、私たちの心には完全な愛などない。それが原因となって、私たちは時に人を傷付け、自分を傷付け、神様を悲しませてしまいます。それが聖書が教える罪です。そのような、私たちの日常生活を悲惨に導く罪を赦して下さるために世に来たのがイエス様なのです。
罪から私たちを救い出すために、そのために世に来て下さったイエス様が、あなたと共にいて、あなたを受け止めて下さるのです。
「マリアは男の子を産む。その子をイエスと名付けなさい。この子は自分の民を罪から救うからである。」マタイによる福音書1章21節