いかがお過ごしですか。草加松原教会の千ヶ崎基です。今日も神さまの御言葉に耳を傾けていきましょう。
ある時、イエス様は次のようなことを言われました。「また、あなたたちは、自分の内に父のお言葉をとどめていない。父がお遣わしになった者を、あなたたちは信じないからである。」言い換えると、天の父なる神様が遣わされた者、その人を信じないから、あなたがたの内に父の言葉がとどまらない。つまり効果を発揮しないというのです。
父なる神様から遣わされた方とは誰でしょう。聖書はそれをイエス・キリストであると語っています。このイエス様を信じないから、聖書の言葉があなたがたに何の効力ももたらさないというのです。この点が、聖書という神の言葉を読んだり、聞いたり、学んだりすることにおいて決定的な意味を持ちます。イエス様を知りたい、信じたいという想いをもちながら、神の言葉、イエス様を証しする言葉・聖書を読むとき、私たちの内側で効力が発揮されるのです。ですから大切なことは、「イエス様を信じたい、イエス様と深く関りたい」と強く願いながら聖書を読んでいくということなのです。
あなたの心をイエス・キリストへと向けて、この方と出会い、深く関わり合い、信じていきたいという想いを持って聖書に親しんでみて下さい。きっと素晴らしいことがあなた自身の人生にやってくるはずです。