小堀 昇（いずみ教会牧師）

メッセージ： 備えてますか終わりの日に

　お元気にお過ごしですか。いずみ教会の小堀です。
　今日もご一緒に神様を見上げて歩んでまいりましょう。

　昔、「天地創造」という映画を見ました。その中で、ノアの箱舟のシーンがとても印象的でした。ノアが神の御旨に従って良い天気の中、来る日も、来る日も、箱舟を作っているのです。すると人々がノアを指さし笑い、また馬鹿にしているのです。ジリジリと焼けつくような暑さの中、ノアはそれでも神の御言葉に従って、箱舟を作ります。そしてとうとう、そこに洪水が襲い、多くの人々は押し流されて、ノアとその家族、一部の動物達だけが助かったのでした。
　イエス様が天に帰られて以来、この世界はずっと終わりの時代が続いているのです。私達は、今、終末の時代を生きています。そして、イエス様は、もう一度この世界に戻って来られる。このように約束されました。しかし、イエス様がいつこの世界に戻って来られるのか、私達には分かりません。だからこそ、私達は身を整えて、イエス様がいつこの地上に帰って来られても良いように、備えをしておく。その必要があるのです。私達もまた、いつ終わりの日が来ても良いように、心を整えて歩みたいと思うのです。み言葉はこう語ります。

　「だから、目を覚ましていなさい。あなたがたは、その日、その時を知らないのだから」（マタイ25:13）。

　私たちの人生80年、29200日、いつ終わりの日が来るか分からないのです。主の再臨が来るかも分かりません。終わりの日を、備えて、今日も神を見上げて歩んで行こうではありませんか。それではまた御機嫌よう。

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