ご機嫌いかがですか。高島平キリスト教会の豊川修司です。
日本の幕末時代には、東海道の箱根に関所と呼ばれる施設がありました。関所は通行人から通行税をとることによって、国の税金の不足分を補う役目をもっていたのです。それでも、関所を通らなければ目的地にたどりつくことができなかったので、商人には大変不評でした。
ヨハネによる福音書14章6節に次の言葉があります。
「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。」
この言葉はキリストが語られた言葉です。父なる神のところに行くためには、キリストを通らなければならないというのです。でも、キリストを通るとは関所とは違って、たくさんの恵みと祝福を受ける手段なのです。
キリストはわたしたちを神様に結びつける道です。この方は、神様のご命令に従って、人間の身代わりに十字架にかかり、死んでわたしたちの罪を赦してくださいました。その結果、神様はわたしたちに死から命へと変えてくださいます。キリストこそ、神様のすべてを持っておられます。神様を知るにはキリストを知らなければなりません。さあ、キリストが満ちている教会へおいでください。あなたをお待ちしています。