熊田なみ子のほほえみトーク 2010年1月12日(火)放送

熊田 なみ子(スタッフ)

熊田 なみ子(スタッフ)

愛の挨拶あいうえお

 新年も半ば近くになりましたね。今日もお元気ですか?
 さて昨年秋に、リスナーのKさんから番組へのリクエストを頂きました。
 実は、ちょうど2年前、2008年1月のほほえみトークでことばのレッスンコーナーを作ってみたのです。覚えていますか?今日初めて番組を聴いて下さったあなたも実は聴くことができます。HPに2006年からの過去放送データがあるのです。番組の前半でしたから文字放送にはありませんでした。Kさんが楽しみにしていたのに「なぜなくなってしまったのですか?もう一度復活を!」とのご希望をいただいて、「ちょこっとレッスン」もお役にたてたのかな?と嬉しくなりました。私たち毎日、会社で学校で家庭でいろいろ「ことば」で悩むことがありますからね。話し言葉教室はいつも賑わっているようです。来週の番組は、メールを色々頂き婚活時代パート2を考えますが、お見合いの練習に言葉の訓練も入っているようですね。男女の出会いも見た目で気に入ってもお話を始めてガッカリ、ということがあるようです。

 2010年装いも新たに「ことばのレッスン」を考えようと思っています。それはあなたの「オンリースペシャルヴォイス」を磨くことになります。今度は音声だけでなく、携帯でも読んで頂けるように文字放送の中で致しますね。

 私は牧師館のリビングで小さな集まりを、もう10年も開いています。ストレッチで体をほぐし、気持ちよく声を出して絵本を読んだり、ティータイムのおしゃべりもまた楽しく、ご高齢の方々も実に楽しそうです。地域社会の中での喜びの場所として。
 今日のタイトル「愛の挨拶あいうえお」は、そこでお口の体操のために私が作った言葉遊び。あ行からずっと順番に作りました。

 創世記2章を読むと、私たちが互いに語り合う喜びを与えられた「ことば」で生きる者であることがわかります。エデンの園の動物がアダム(男)のところに連れてこられますが、「自分に合う助ける者は見つけることができなかった。」(創世記2:20)のです。そこで神様は人間を深い眠り落とされ…エバ(女)を創造されます。男と女の創造。ここで「ことば」を語ることは、私たちが生きるためにどんなに大切で欠かせないものかを思うことができます。実際に私たちは毎日「ことば」で活動していますし、その口から出した言葉で人を傷つけ悩んでしまっていますね。ですから「人はその人の語るような言葉の人になる」と言われたりします。カップのお水を見て「ああ、これしかない」と嘆くか、「まだ、これだけある!」と喜ぶか…。今日という日、あなたはどんな心で生きていますか?この言葉は、どこで聞いたのかもうずっと前だったような…
 さて、アダムとエバはエデンの園で、どんな挨拶を最初に交わしたのでしょう?聖書を読んだ多くの人々が様々な想像力を働かせて考えています。

 2010年の年の初め。何事も最初が大切。今年のあなたはどんなヴィジョンを持ってますか?先週の番組でルカさんと今年のメディア・ミニストリーの計画もお話しました。私たちに神様がどんな出会いを下さるのでしょう?お互いに、過去、現在、未来の全てをご存じの唯一の生ける真の神様の導きの中を進んで行きましょうね。イエス様が私たちを赦してくださる救い主であることを感謝して。まず、救い主イエスさまを通して、神様に「愛の挨拶」を日ごとに捧げて歩んで行きましょう。では一緒にお祈りいたしましょうね。

 「愛する神様 この新しい新年を感謝いたします。世界のすべては神様のものです。救い主イエス様を感謝致します。
 今年もどうか私たちの口の言葉、心の思い、行いの全てが神様に喜んでいただける一年でありますように。この番組が神様のお許しの中に今年も続けられることを感謝致します。リスナーのお一人一人に神様からの豊かな守りと祝福を与えてくださいますように心からお祈りいたします。特に心や体に辛さを覚えている方々に助けの御手をのべてください。イエス様の御名によって。アーメン。」

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