いかがお過ごしでいらっしゃいますか。せんげん台教会の浅野正紀です。
私たちは、日々、一生懸命、生きています。しかし、一生懸命がんばったことによって、力尽きてしまうことがあります。これは、燃えつき症候群と言われます。ですから、私たちは、自分の力に限界があることをいつも知っておく必要があります。しなければならないことがどんなに多くてもできることには限界があります。ですから、私たちは、まじめにがんばればがんばるほど、燃えつきてしまうことがあります。
イザヤ書40章29節には、主なる神さまが「疲れた者に力を与え勢いを失っている者に大きな力を与えられる」方であることが力強く宣言されています。私たちが疲れてしまって動けない時、かつて持っていた勢いを失ってしまった時、そこから再び立ちあがらせてくれるのは、私たちの力や思いを超えた神の力です。続く28節では、神さまが「倦むことなく、疲れることのな」い方であること、「その英知は究めがたい」方であることが宣言されています。
神の力は尽きることはありません。神さまは私たちのように弱ったり、疲れたりすることもありません。神さまは計り知れない力で、いつも私たちを支えてくださいます。ぜひ、この神さまに信頼して人生を歩んでいきましょう。