いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
9月も下旬に入ってきました。気持ちよくお過ごしの方、少しふさいだ気持ちでお過ごしの方、いろいろなお気持でお過ごしのことでしょう。
どんなお気持ちでお過ごしの方でも、皆さんに共通した大切な事柄について、今日もお話しいたします。それは、命について、死についてのお話です。主イエス・キリストはおっしゃいました。生きている間に、イエス・キリストを信じる人は、「死んでも生きる」と。
ちょっと、難しい言葉かもしれませんね。「イエス・キリストを信じるなら、死んでも生きる」という言葉は。「死んでも生きる」とは、死んだ後も、イエス・キリストとの間柄、また、天地を造られた命の源である神様との関係を保ちつつ、わたしたちの魂というか、人格は生き続けるということです。
今、わたしたちはものを考えたり、感じたり、楽しかったり、喜んだりしますね。これはわたしたち自身の心というか、魂というか、人格が考えたり、感じたり、喜んだり楽しかったりするわけです。この一番大事なわたしその者、わたしの魂、人格が、死んだ後もイエス・キリストと共に生き続ける。これが、イエス・キリストが教えている「死んでも生きる」ということです。
体はやっぱり死ぬのです、残念ながら。でも、わたしたちの心、魂、人格は生き続けて、天国で永遠に楽しみ喜べる。そういう「死んでも生きる」という別の命があることを聖書は教えています。