今日もお元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。
パウロはフィリピの教会に宛てた手紙の中でこのように書いています。「神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。」
人生にはいろいろな状況があります。順調なときもあれば、不調なときもあります。さて、あなたは今の状況に満足しているでしょうか。
パウロはフィリピの教会に宛てた手紙の中でこのように書いています。「わたしは、自分の置かれた境遇に満足することを習い覚えたのです」と書きました。つまりパウロは、自分がどのような状況にあっても、神様のご計画によって、今、自分がここに置かれていること、この状況が自分にとって神様の計画があり、意味があると考えたのです。それは、目に見える状況に左右されずに、今、置かれている状況がどんな状況だとしても、そこにも神様が共にいてくださるということを知っているからでした。
あなたは今の状況に満足していますか。今の状況が決して無意味でないこと、神様の計画があることを知ってください。状況そのものがわたしたちを幸せにしたり、不幸にしたりするのではありません。どんな状況でも、神様が共におられることが幸せなのです。
今日の聖書の言葉。
「神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。」ローマの信徒への手紙 8章28節