ごきげんいかがですか。東川口教会の櫻井です。
先日、わたしは、わたしがまだ牧師になる前に通っていた教会の記念礼拝に招待されました。久しぶりにその教会の礼拝に参加すると、そこにはまだわたしが若かった頃、わたしの信仰生活を励まし、導いてくださった懐かしい教会の兄弟姉妹の顔がありました。残念ながらそのころのわたしを直接に指導してくださった牧師はすでに天に召されて、今はその顔を見ることができません。しかし、礼拝の後に教会に保存されていた古い写真を見させていだただき、懐かしいその牧師の顔や、他にもすでに天に召された多くの信仰の仲間の顔を見ることができました。
それらのたくさんの人の顔を見るごとに、懐かしい思い出がわたしによみがえりました。たくさんの教会の仲間たちがわたしを励まし、わたしのために祈ってくださったことを思い出したのです。そして今も自分が信仰生活を続けることができ、牧師をすることができているのはこの教会の仲間たちの祈りのおかげであると思わされたのです。
わたしたち人間は一人では生きていくことができません。ですから、神様はわたしたちが信仰生活を続けることができるためにわたしたちのために教会を与え、信仰の仲間たちを与えてくださっているのです。
聖書の言葉「めいめい自分のことだけでなく、他人のことにも注意を払いなさい。互いにこのことを心がけなさい。それはキリスト・イエスにもみられるものです。」フィリピの信徒への手紙2章4から5節です。