いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
わたしたちは体調がいい時もあれば、すぐれない時もあります。体調がいいと、美味しくいろいろなものをいただくことができます。体調が悪いと、食べることも大変です。本当に人間の体は、不思議なものです。だれがこんな不思議な、体という生きた仕組みを作れるでしょうか。
昔神様を信じていた信仰者も、その不思議さをこう告白しています。詩編139編から少し紹介します。お聞きください。
「(神よ、)あなたは、わたしの内臓を造り、母の胎内にわたしを組み立ててくださった。わたしはあなたに感謝をささげる。わたしは恐ろしい力によって、驚くべきものに造り上げられている。御業がどんなに驚くべきものか、わたしの魂はよく知っている。秘められた所でわたしは造られ、深い地の底で織りなされた。あなたには、わたしの骨も隠されてはいない。胎児であったわたしをあなたの目は見ておられた。」(13-16節)
詩編の信仰者は、こう言って、神様がわたしたち人間を造り上げられる不思議、また、その恐ろしいまでの力をほめたたえています。
今、わたしたちの体が元気であっても、少し弱っていても、造ってくださった、神様の目がすみずみまで見ておられます。
特に弱さを感じている方々のためにお祈りします。病院やお薬を神様が最善に用いてくださいますように。そして、弱った部分を確実に見ていてくださる神様が、お医者さんや医療の業を用いて、あなたに最善のことをしてくださいますように。