いかがお過ごしでいらっしゃいますか。せんげん台教会の浅野正紀です。今日も聖書の教えに共に耳を傾けましょう。
クリスマスとは、わたしたちの救い主イエス・キリストの誕生をお祝いする日です。ぜひ救い主イエスの誕生の意味について考えてみましょう。
マタイによる福音書1章には、主イエス誕生に関するマリアの夫、ヨセフについての出来事が記されています。ヨセフは、マリアと婚約していました。ところが、まだ二人がいっしょに生活する前に、ヨセフは、マリアがみごもったことを知りました。ヨセフは、マリアのことが表ざたになることを望まず、婚約を解消しようとしました。そんな時、ヨセフは、夢の中に天使が現われ、次の神のメッセージを聞きました。「ダビデの子ヨセフ、恐れず妻マリアを迎え入れなさい。マリアの胎の子は聖霊によって宿ったのである」。
マタイによる福音書1章23節では、主イエスの誕生が預言者イザヤの言葉の実現であると伝えています。「『見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。』この名は、『神は我々と共におられる』という意味である」。
神様は、主イエスの誕生を通して、神が我々と共にいてくださることを示してくださいました。神様は、主イエス・キリストを通して、わたしたちのところまで来てくださいました。わたしたちがイエスを救い主と信じて生きて行く時、必ず神様は、わたしたちと共にいてくださいます。