おはようございます。さわやかなお目覚めですか?石巻教会の白津景藏です。
最近よく耳にする言葉にマップ(地図)という言葉があります。例えばロードマップとか防災マップなどが挙げられますね。
東日本大震災のとき、死者と行方不明者を合わせて約4千名の最大の犠牲者を出した石巻市に於いては、「災害から自分の力で身を守ろう!」とのキャッチフレーズを掲げ、「防災マップ」が作られています。
それによると、市内33ヶ所の避難所をはじめ、災害時に必要な情報サービスや対策と、備えや取るべき行動や心構えについても具体的にわかりやすく記されていて、大変たすかって居ります。
さて、旧約聖書の詩編に於いて、神はわが避けどころである、と詩人はその真実な心の内を吐露しています。例えば、詩編第2編12節にはこう記されています。「いかに幸いなことか/主を避けどころとする人はすべて」。
日本では避難という言葉は災難を避けて他のところに立ち退くことを意味します。避けるという言葉は、よける、と触れないようにするという意味を持って使われていますが、問題はあなたが何を避けどころにするか、であります。
愛なる神様は、あなたはきょう永遠の全知全能の神である私のところに来て共に幸いな道を歩もうと迫って居られるのです。