お早うございます。ご機嫌如何ですか。仙台教会の首藤です。
今朝のみ言葉は、ルカ福音書23章34節のみ言葉です。「そのとき、イエスは言われた。『父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか知らないのです』」とありますね。
この場面は、二人の犯罪人と、十字架刑という残酷な死刑に処せられて、呻き苦しみのどん底にいる時です。そんな時に、主イエスは、自分を苦しめている人々を責めたり、罵ったりされるのではなくて、反って、彼らの無知を悲しんで、父に祈られたのですね。
勿論、私たちのような凡人にはできません。主イエスはその時、己の罪に気づいて主イエスに自分の罪を認めた犯罪人には、「今日、あなたは私と一緒に楽園にいる」と言われたのです。なんというお方なんでしょうか。
主イエスは生まれた時確かに、「この子は自分の民を罪から救う」と、天使の口を通して、天の父なる神は約束されました。主イエスは、これほど過酷な戦いの中でも祈ってくださる方なのです。主イエスに感謝して祈りましょう。