いかがお過ごしでしょうか。東京恩寵教会協力牧師の千ヶ崎基です。今日も、神様の御言葉に聞きたいと思います。
ある時、12弟子のヨハネがイエス様に言いました。
「先生、お名前を使って悪霊を追い出している者を見ましたが、わたしたちに従わないので、やめさせようとしました」。
この弟子は、止めさせた理由を「わたしたちに従わないので」と説明しました。つまり、イエス様に従う同じグループの弟子ではないから止めさせたのです。
しかしイエス様は、「やめさせてはならない」、「わたしの名によって何かをするならわたしの味方である」と肯定的でした。そして、「キリストの弟子だという理由で、あなたがたに一杯の水を飲ませてくれる者は、必ずその報いを受ける。」とも言われたのです。
古代より、「名前」は「その人の力そのもの」という理解がありました。「イエスの名」、つまりそれは、「イエスの力強いご支配」と言い換えられます。
そして、「キリストの弟子に一杯の水を飲ませる者」とは、「キリストの弟子が語る聖書の話を受け入れる」ということです。
これらを総合すると、「報いを受ける」とは、イエス様について聖書の話に聞く者は、イエス様の力強いご支配の中で日々を安らかに過せること、となります。
皆さんも、神であるイエス様について聖書のお話をお聞きになるなら、このお方に愛され、支えられて生きる日々を味わうことができるのです。