いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
あなたはこの日、どんなお気持ちの中でお過ごしでしょう。病気で弱っておられるかもしれませんね。人間関係で苦しんでいるかもしれませんね。あるいは、元気に過ごしておられるかもしれませんね。そんなあなたに、主なる神は語りかけてくださっています。
詩編90編という聖書の箇所です。少しご紹介します。
「主よ、あなたは代々(よよ)にわたしたちの宿るところ。山々が生まれる前から、大地が、人の世が、生み出される前から、世々とこしえに、あなたは神。」詩編90編1節2節です。
あなたは今、お家でしょうか。病院でしょうか。いろんな所にあなたは宿りますね。でも、いつかはお家や病院、その他の場所から、別の場所に移ることになるでしょう。
しかし、聖書は言います。私たちの究極の宿るべき場所があるんだ、と。私たちが宿る究極の宿るべき場所は、神様御自身だと、聖書は伝えます。この御方は、移ろいやすい人間社会や世界が作られる前から、永遠に神です。
この永遠からおられる御方に頼りながら、信頼しながら、お任せしながら、生きたらいいんですよ、と、聖書は教えます。
あなたは、人生のいろいろなことで、右へ左へと振り回されることがあるでしょう。心が落ち着かず、波立つこともあるでしょう。でも、私たちには、動かされることのない、確かな足場があります。神様こそ揺るがない、あなたにとっての足場、土台です。