今日もお元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。
神様が天地を創られ、人間を創られてから、次第に人が増えて、神様を無視して悪いことばかりするようになりました。アダムとエバが神様に背いたことによって、人の心に罪の性質が入り込んだからです。神様は「人を造ったことを悔やみ、心を痛められ」ました。
その頃、神様を信じて、悪い行いに加わらない人がいました。神様はノアとその家族を救うために、箱船を作るように命令されました。神様は大洪水を起こそうとしておられたので、すべての動物の雄と雌も乗せる大きな船を百年かけて造りました。
ノアが箱船を造っている間、たくさんの人がそれを見ていたと思います。そしてノアは、もうすぐ大洪水が起こることや、この箱船に乗って助かることを話したことでしょう。けれども、残念なことにノアの言葉を信じる人はいませんでした。ノアと家族と動物たちがみんな箱船に入り込むと、大雨が降り始めました。雨は40日間、激しく降り続いたので、この大洪水で全ての生き物が滅びたのです。残ったのは箱船に入ったノアの家族と動物たちだけでした。
ノアの箱船は、イエス・キリストによる救いのモデルです。あなたもぜひ、神様の言葉を信じたノアのように、イエス・キリストを信じて、永遠の救いを受け取ってください。
今日の聖書の言葉。
「信仰によって、ノアはまだ見ていない事柄について神のお告げを受けたとき、恐れかしこみながら、自分の家族を救うために箱舟を造り、その信仰によって世界を罪に定め、また信仰に基づく義を受け継ぐ者となりました。」ヘブライ人への手紙11章7節