いかがお過ごしでいらっしゃいますか。江古田教会の浅野正紀です。今日も聖書の教えに共に耳を傾けましょう。
主イエスは、十字架に架けられて死んだ後、3日目に復活し、40日間、弟子たちを教えられてから、天に上げられ、神の右の座に着かれました。
使徒パウロは、エフェソの信徒への手紙1章20節から21節でこう記しています。「神は、この力をキリストに働かせて、キリストを死者の中から復活させ、天において御自分の右の座に着かせ、すべての支配、権威、勢力、主権の上に置き、今の世ばかりでなく、来るべき世にも唱えられるあらゆる名の上に置かれました」。
主イエスは、神の大きな力によって死者の中から復活させられました。そして、それだけではなく、天に上げられ、神の右の座に着かせられました。このことは、主イエスがまことの王であることを意味しています。主イエスは、この世のどんな支配よりも、どんな権威よりも、どんな勢力よりも、どんな主権よりも上におられます。この世に、神の右の座よりも高い場所はありません。
主イエスは、このすべての権力を足台にすることができる圧倒的な力で、いつも私たちを守り導いてくださいます。
だから、私たちは、この世の権威を恐れる必要はありません。自分の弱さを嘆く必要もありません。いつも主イエスが私たちと共におられ、私たちを見守ってくださいます。ぜひ天を見上げて歩んでいきましょう。