あさのことば 2015年9月17日(木)放送    あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

浅野正紀(江古田教会牧師)

浅野正紀(江古田教会牧師)

メッセージ: 再び来られる主イエス

 いかがお過ごしでいらっしゃいますか。江古田教会の浅野正紀です。今日も聖書の教えに共に耳を傾けましょう。

 主イエスは、十字架に架けられて死んだ後、3日目に復活し、40日間、弟子たちを教えられてから、天に上げられ、神の右の座に着かれました。主イエスが天に上げられた時、弟子たちは、主イエスの姿が見えなくなるまで天を見つめていました。
 使徒言行録1章10節から11節にこう記されています。「イエスが離れ去って行かれるとき、彼らは天を見つめていた。すると、白い服を着た二人の人がそばに立って、言った。『ガリラヤの人たち、なぜ天を見上げて立っているのか。あなたがたから離れて天に上げられたイエスは、天に行かれるのをあなたがたが見たのと同じ有様で、またおいでになる』」。

 白い服を着た二人の人物とは、天から遣わされた天使であると考えられます。天使は神の大切なメッセージをたずさえて現われます。そのメッセージとは、天に上げられた主イエスがまたこの地上に来てくださるということでした。
 
 私たちは、今、天の神の右の座におられる主イエスが、再び、私たちに見える姿で来てくださることを待ち望んでいます。この時、主イエスが確かに私たちといつも共にいて私を守り導いてくださっていたことがはっきりと示されます。そして、主イエスによって、世界の悪と罪は完全に裁かれて、最後まで主イエスに従った者は、主イエスと共に完全な勝利者となります。

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