ごきげんいかがですか。東川口教会の櫻井良一です。
昔、ユダヤ人たちは「どうしたら永遠の命を得ることができるのか」と考えながら、聖書を熱心に研究していました。しかし、彼らはその確かな答えを、聖書の中から見つけることができなかったのです。
そのようなユダヤ人たちに、イエスさまは「聖書は自分について証している」と語りました。つまり、このイエスさまを通して聖書の言葉を理解しようとするならば、永遠の命とはどのようなものであり、どうしたらそれを受けることができるのか、分かるようになると教えてくださったのです。
聖書を一人でお読みになられている方は、聖書の言葉の意味がわからなったり、「いったいこの言葉は何を言っているのか」と言うような疑問を抱かれたことがあると思います。
実は聖書を読む際に最も大切なことは、この聖書の主題とも言えるイエス・キリストを通して、聖書の様々な言葉を理解していくと言うことなのです。そうすると、今まではわからなかった聖書の言葉の本当の意味が分かってくるはずです。
このようにキリスト教会では、聖書の言葉をイエス・キリストと言うお方を通して理解するようにと教えているのです。あなたも教会に行って、是非この方法で聖書を学んでみませんか。
聖書の言葉
「あなたたちは聖書の中に永遠の命があると考えて、聖書を研究している。ところが、聖書はわたしについて証しをするものだ。」ヨハネによる福音書5章39節