いかがお過ごしですか。三川栄二です。
宮城県東松島にサクラハウスというボランティアセンターがあり、そこの活動に参加させていただきました。かつては住宅街だった場所を津波が襲い、一面瓦礫の山でした。
そこでは泥のかき出しや家の片づけなどの作業をしましたが、そのボランティアセンターはそれだけではなく放課後子供たちの面倒を見ていました。宿題の手助けをしたり、勉強が終わると一緒に外で遊びました。大縄跳びやドッジボールなど、それぞれ思い思いに遊ぶ子供たちを見守り、一緒に遊ぶのですが、子供たちは本当に元気一杯でした。
仮設住宅で不自由な生活を強いられている子供たちでしたが、そこでは外で駆けずり回って遊ぶことができました。そんな子供たちの姿に、逆に元気をもらいました。子供はどんな状況に置かれても、すぐにそれに適応していく能力を持っています。
主イエスも「子供たちをわたしのところに来させなさい。神の国はこのような者たちのものである」と言われて子供たちを祝福されました(ルカ18:16参照)。
子供たちはわたしたちの希望です。わたしたちは東北を忘れていません。東北の一日も早い復興をお祈りいたしております。