お元気でいらっしゃいますか。筑波みことば教会の小堀尚美です。
ある大学生のお嬢さんが、お父さんを亡くされた時、親友にこう言ったそうです。「私を叱ってくれる人がいなくなってしまった。」胸に響く言葉ではないでしょうか。
愛がなければ、子どもを叱ることはできません。娘が幼かった頃、コンセントに指を入れようとした瞬間、私は「危ない!」と叫んで、娘の手を払いました。我が子が危険な目に合わないように、親は教え、注意をしますね。
父なる神様も、同じです。私たちを教え、戒めて、様々な危険や誘惑から、私たちを守って下さいます。
ためになる聖書の言葉をご紹介します。
「思い違いをしてはいけません。神は、人から侮られることはありません。人は、自分の蒔いたものを、また刈り取ることになるのです。」(ガラテヤ6:7)
短い言葉ではありますが、私たちを守る警報機のようではないでしょうか。
「聖書はすべて神の霊の導きの下に書かれ、人を教え、戒め、誤りを正し、義に導く訓練をするうえに有益です。」(2テモテ3:16)
私たちを愛しておられる父なる神様の、厳しくも優しい、知恵深い言葉を信じて、幸せな人生を歩みましょう。