あさのことば 2018年3月15日(木)放送    あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

小堀昇(筑波みことば教会牧師)

小堀昇(筑波みことば教会牧師)

メッセージ: 二つに一つの選択

 皆さんお元気にお過ごしですか。私は茨城県つくば市東谷田部東中斜め向かい、筑波みことば教会牧師の小堀昇です。運転中の皆さん、セイフティドライブで今日もお出かけください。朝のお忙しいひと時、皆さん少しお耳を傾けて頂けませんか。

 さて、自由の時代に生まれ、育ちながらも、罪の奴隷となって、死の影に怯えて、自我の奴隷となってしまっている私たちを本当の意味で、自由にするもの、それが「真理」であると聖書でイエスは言われました。

 こんな話があります。「俺は自由だ、毎日水の中にいては面白くもなんともない。」そう言って、魚が水の中からぴょんと飛び出して、土の上を人間と同じように散歩しようとしたら一体どうなってしまうでしょうか。おそらく、魚はたちまちの内に死んでしまうでしょう。魚自身が自由の権利を持っているのではありません。魚は水の中にあってこそ、はじめて自由なのです。

 これは私たち人間も同じなのです。人間もその存在そのものが自由なのではありません。私たちには二つに一つの選択肢しかありません。神に従って、真の自由を体験するか、それとも神を否定して、罪の奴隷となるか、この二つに一つの選択肢しかないのです。神にもつかないけど、罪の奴隷にもならない、そういうニュートラルな状態は人間の心には有り得ないのです。

 神に造られて、神に生かされて、神に支配されて、神の愛と栄光のために創造された人間が、神を離れて、神の愛を拒否して真に自由なはずはありません。
 「あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする。」ヨハネによる福音書8章32節で聖書は言っています。

 あなたは、本当に自由ですか?

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