ご機嫌いかがですか。ひたちなか教会牧師、小林義信です。
本日のみ言葉は「虐げられている人に、主が砦の塔となってくださるように、苦難の時の砦の塔となってくださるように。主よ、御名を知る人はあなたに依り頼む。あなたを尋ね求める人は見捨てられることがない。」詩編9編の10節から11節です。
これはダビデ王の詩の一節です。栄華を極めた王であっても彼自身、多くの身の危険に度々襲われましたが、彼は神こそが唯一の支え主であり、自分を守って下さる方と深く信頼していたからこそ、無事に全ての困難を克服する事が出来たのです。
私達、今日この世で生きる者にとって、もしかしたら、ダビデの時代よりももっと過酷な社会環境の中にあるのではないでしょうか。激烈な競争社会、富める者とそうでない者の厳しい経済格差の中で、また自然環境の悪化の中で、命の危険に晒されているのではないでしょうか。このような中でも神に信頼を置く者は、神の愛と恵みの中で守られ、主を賛美しながら生きているのであります。
主を愛し、日々神に祈る者、賛美する者を、主は決して見捨てることなく、ご自身の民として下さっています。