ご機嫌いかがですか、湘南恩寵教会の坂井です。今週は詩編の祈りに心を合わせて、皆さんといっしょにお祈りをささげたいと願っています。今日は詩編34編です。まず9節10節をお読みします。
「味わい、見よ、主の恵み深さを。いかに幸いなことか、御もとに身を寄せる人は。主の聖なる人々よ、主を畏れ敬え。主を畏れる人には何も欠けることがない。」
では、ご一緒にお祈りしましょう。
主よ、わたしの魂はあなたを賛美します。どのような時にも、あなたに信頼し、賛美を口ずさみながら、今日も生きたいと願います。正直者は馬鹿を見ると言われるようなこの世界で、あなたの御心に従って生きることの難しさを感じてしまいます。そんなわたしたちのずるさを赦してください。この唇から、偽りの言葉を遠ざけてください。悪を避け、善を行い、平和を追い求める心をください。
信仰の先人たちが教えてくれました。あなたと共に生きたいと願う愚直な者たちの叫びを、あなたは必ず聞いていてくださいます。主よあなたは、心砕かれた者たちのすぐ近くにいてくださいます。あなたの道をまっすぐに進む人には、人生の災いが多いのかもしれません。この世で苦難があるのかもしれません。
しかし、私は信じます。そのすべてから、あなたが救い出してくださいます。骨の一本も損なわれることのないように、あなたは守ってくださいます。主よ、あなたの御もとに身を寄せる、この貧しい魂に、今日もあなたの恵み深さを、いよいよ豊かに味わわせてください。