おはようございます。今朝は気持ちよくお目覚めになりましたか。仙台教会の首藤正治です。
今月は旧約聖書から、命についてなんと教えられているかを聞きたいと願っています。
旧約聖書の創世記2章7節で「主なる神は、土の塵で人を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れられた。人はこうして生きる者となった。」とあります。これが人に与えられた最初の命です。
聖書では人が創造されたのも、人に命を与えられたのもすべて神の御意志、お考え、ご計画です。そして、神が人に与えられた命は、神と人との心が通い合う命であり、神の豊かな恵みと導きを受ける命でもありました。
創世記1章26節に「神は言われた。『我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。』」とあります。私たち人間は、神に似せて造られ、神からいただいた命を預かっているのです。なんと幸いなことでしょう。