おはようございます。昨日の疲れは残っていませんね。仙台教会の首藤正治です。
今朝は詩編16編11節にある御言葉「命の道を教えてくださいます」との素晴らしい御言葉の深い意味を聞きましょう。
旧約聖書の詩編は、旧約の民イスラエルが主なる神からいただいた主の教え、恵み、喜びと感謝を、日々の信仰生活で口ずさみ、心に刻むために歌えるように書き綴った賛歌です。
ではどんな命の道を教えていただいたのでしょうか。御言葉(の続き)はこうです。「わたしは御顔を仰いで満ち足り、喜び祝い、右の御手から永遠の喜びをいただきます。」とあります。
新型コロナウイルスによる感染で、苦しんでいる方々が多くおられます。こんな時ほど命の道を教えてくださいと叫びたくなります。神は「御顔を仰ぎ見なさい」と言われます。さらに「神の右手から永遠の喜びを受け取りなさい」と言われます。
地上に住み生きている私たちは、どうしてもこの世における幸いと喜びを求めます。決して悪いことではありません。しかし、神は永遠の命をくださった御方です。神と共に生きる。永遠の命に心を向けましょう。