おはようございます。今日も、お元気にお目覚めですか。持田浩次です。
昔、イスラエルにソロモンという王様がいました。神様から知恵をいただいて、その頃のだれよりも知識と知恵にあふれた人でした。ソロモンは、神様から離れてしまったら人間の知恵は空しくなるだけだと気づきました。
ソロモンはこう書いています。「わたしは心にこう言ってみた。『見よ、かつてエルサレムに君臨した者のだれにもまさって、わたしは知恵を深め、大いなるものとなった』と。わたしの心は知恵と知識を深く見極めたが、熱心に求めて知ったことは、結局、知恵も知識も狂気であり愚かであるにすぎないということだ。これも風を追うようなことだと悟った。」(コヘレト1:16-17)
どんなに科学が発達しても、神様とのかかわりがない知識は、空しいと言っています。その反対に、神様が与えてくださる知恵と知識には意味があり、価値があります。すべての知恵は神様から出ているからです。
聖書に登場する多くの指導者たちは、神様からいただいた知恵によって、難しい問題を乗り越えることができました。あなたもぜひ神様を信じて、神様から知恵を受けてください。神様は求める人には、だれにでも惜しみなく知恵を与えてくださいます。
今日の聖書の言葉。「あなたがたの中で知恵の欠けている人がいれば、だれにでも惜しみなくとがめだてしないでお与えになる神に願いなさい。そうすれば、与えられます。」ヤコブの手紙1章5節