おはようございます。銚子栄光教会の牧師、佐野直史です。今日も神様の御言葉に聞きたいと思います。
私の家には、可愛いペットの猫がいます。保護猫のミックスの猫ちゃんですが、とても可愛くて、いつも癒されています。あなたの家にも可愛いペットがいるでしょうか。うちの猫ちゃんは何もしません。ご飯を作ることも、掃除を手伝ってくれることもありません。「猫の手も借りたい」という言葉がありますが、うちの猫の手を借りても仕事は捗りません。でも、そんな何もしない猫ちゃんですが、私にとっては可愛い大切な存在です。最近の若者言葉で言うならば、まさに「尊い!」と言いたくなります。
ちょうどそのように私たちのことを大切に思い、「尊い!」とおっしゃる御方がおられます。それが神様です。聖書には次のような言葉があります。「わたしの目にあなたは価高く、貴く、わたしはあなたを愛し、あなたの身代わりとして人を与え、国々をあなたの魂の代わりとする。」(イザヤ43:4)
神様は「わたしの目にあなたは価高く、貴い。わたしはあなたを愛している。」とおっしゃいます。私たちが何ができたとしてもできなかったとしても、神様の目から見たら私たちの存在は尊い。大切で、愛する存在である、と神様はおっしゃるのです。
聖書には、神様は私たちを罪と滅びから救うために、ご自分の独り子イエス・キリストをお与えになったほどに私たちを愛された、と書かれています(ヨハネ3:16)。それほどに私たちのことを愛し「尊い!」とおっしゃる神様の愛が、今日もあなたの上に注がれています。