ごきげんいかがですか。所沢ニューライフ教会の玉井宣行です。
キリストという神はどんな神なのでしょうか。聖書にこんな話があります。
キリストは、ちいさなろばに乗ってイスラエルの都であるエルサレムに入って行かれました。すると人々が叫んだのです。「ダビデの子にホサナ。主の名によって来られる方に、祝福があるように。いと高きところにホサナ。」(マタイ21:9)と。
人々はまるで王様が入って行かれるように喜びの声を上げて、キリストをお迎えしました。しかしキリストはなぜ王様の威厳を示すような馬に乗って入って行かれなかったのでしょうか。王様なのになぜ小さなろばに乗って行かれたのでしょうか。それはキリストという王様がどういう王様なのかということに関係しています。キリストとは、寂しい気持ちの人や弱さを感じている人のところに来てくださる王様です。そして神の子の力でその人の心や体に元気を与えてくださる王様なのです。
寂しい気持ちの人や弱さを感じている人のところに、馬に乗って勇ましくやって来たならば、その人はどう感じるでしょうか。逃げてしまうかもしれません。しかしキリストは小さなろばに乗って静かにやって来られます。そして寂しい気持ちの人や弱い人たちに優しく寄り添ってくださる王様なのです。
聖書にはこのキリストという王様のことがたくさん書かれています。どうか教会に行ってキリストのことをたくさん知ってください。