おはようございます。松戸小金原教会の三川です。
2018年のピョンチャンオリンピック・パラリンピックのNHKのテーマソングを知っていますか? SEKAI NO OWARIというバンドグループの「サザンカ」という曲です。私のお気に入りの曲のひとつですが、中でも気に入っている歌詞の一節をご紹介します。「誰よりも転んで、誰よりも泣いて、誰よりも君は立ち上がってきた、僕は知ってるよ、誰よりも君が一番輝いている瞬間を」
この歌を聞く時、夢を追いかける君を励ます「僕」の存在に気づかされます。もう夢を追うことを忘れてしまった人も、自分を支えてくれる人がいたことを思い出せるでしょうか。あるいはあなた自身が誰かの支えとなっていたことを。それを思いだすことができれば、あなたは今の人生で独りぼっちじゃないと気づくことができるのでしょう。
私はこの歌に出会う前から、自分は独りぼっちじゃないと知っていました。聖書がそれを教えてくれたのです。かつて荒野をさまよい生活に困っていた60万人ものイスラエル人に対して、聖書の神はモーセを通じてこう呼びかけました。「主御自身があなたに先立って行き、主御自身があなたと共におられる。主はあなたを見放すことも、見捨てられることもない。恐れてはならない。おののいてはならない。」(申命記31:8)そして確かにその神の守りの中で、彼らイスラエル人たちは住む土地も家も食べ物も、必要なものをすべて得ることができました。
聖書の神は今も、夢を追うあなたの側におり、何かを追い求めるあなたを支えています。今日もあなたは聖書の神の支えと励ましに生きることができます。あなたはもう独りではありません。