おはようございます。松戸小金原教会の三川です。
最近スターウォーズのドラマシリーズ「マンダロリアン」にハマっています。主人公ディン・ジャリンは、無骨なヘルメットをかぶり無口であるため、素顔も素性もほとんど分かりません。しかしその行動から彼の優しい性格や義理堅さを想像することができます。また、もう一人の主人公であるエイリアンのグローグーとの実の親子であるかのようなやり取りが、見ていて微笑ましいのです。血のつながりはないけれども、またお互いに言葉が通じ合わないけれども、それでいて心はつながりお互いのために自分の力を尽くす姿に、わたしばかりでなく多くの方が感動を覚えたのではないかと思います。
このドラマに描かれるような人とのつながりを見る時、わたしたちはその関係に心惹かれるところがあるかもしれません。わたしはそうでした。現実にはなかなかそういう関係はないかもしれませんが、実は聖書の神はあなたをご自分の子どもとして愛しておられます。
聖書には「御父がどれほどわたしたちを愛してくださるか、考えなさい。それは、わたしたちが神の子と呼ばれるほどで、事実また、そのとおりです。」(1ヨハネ3:1)とあり、また「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」(ヨハネ3:16)と書かれています。
血のつながりのある実の親子関係ではありませんが、聖書の神はあなたを我が子として愛し、今日も生き生きとできるよう守っておられます。そのお方の素顔も素性もなかなか知りえないかもしれません。それでも、この見えないお方は優しさと義理堅さをもって、今日もあなたの人生を守っているのです。