おはようございます。仙台教会の風間義信です。
新しい年、2022年をどのようにお迎えでしょうか。最近ではスマートフォンの普及などから、年が変わるにあたって改めてカレンダーや手帳を用意するという人も減ってきているのかもしれません。たとえ何を使うかどうかは人それぞれとしても、新しい一日を始めるにあたり、昨日一日が守られたことを感謝し、また新しい一日に希望を持って進むことができるとしたら何と幸いなことでしょうか。
新約聖書のペトロの手紙一 1章23節には次のようにあります。「あなたがたは、朽ちる種からではなく、朽ちない種から、すなわち、神の変わることのない生きた言葉によって新たに生まれたのです。」私たちの一日一日は、この「神の変わることのない生きた言葉によって」支えられるものです。
日毎に生きた言葉が与えられるからこそ、昨日まで、去年までとは変わらないように感じたとしても、その日の新しい言葉によって今日一日を生きる力が与えられます。だからこそ、一日が守られたことを感謝し、また新しい一日に希望を持って過ごしていくことが積み重ねられます。こうして毎日新しい、生きた言葉を与えられていく一年を送っていく道が開かれていきます。
この一年のあなたの歩みが、「神の変わることのない生きた言葉によって」支えられることを祈ります。