大木信（西鎌倉教会牧師）

メッセージ： 聖書は神の言葉（1）

　おはようございます。西鎌倉教会の大木信です。
　人は一日に35,000回も選択をして生活している、どちらにしようかなと選んで生きているそうです。

　身近な所では、朝まず布団からいつ出ようか、もうちょっと寝ていようかで始まる方も多いと思いますし、今日のお昼は何を食べようか、どっちの道を通ろうか等、一日は細かな選択の連続であると言えるでしょう。私は中学に入ってクラブ活動を野球にしようか、サッカーにしようかで何日も真剣に悩んだことを思い出しました。

　間違った選択をしても、傷つかない程度のことであれば良いのですが、進路や就職、結婚など、人生の中で大きな選択をする場合は、たくさん悩んでしまう事もあると思うのです。しかしこんな風に迷ってしまう時に、立ち戻る基準を持っている方は幸いだと私は思います。

　クリスチャンは、こう言った岐路に立たされることがあること、また人は本来迷う存在であることを聖書より教わっています。そして悩んでしまう時のためにも常日頃から聖書の言葉に聞いて生活しています。

　聖書は神の言葉です。日頃から聖書に親しむなかで、神による確かな基準を身に付けて生活するのです。聖書はきっとあなたにも確かな言葉で語りかけてくださることでしょう。