おはようございます。松戸小金原教会の三川共基です。
最近、私の娘の成長が著しくなってきました。よくおしゃべりをして、親の真似事をします。ピョンピョンと飛び跳ねては、ケラケラと元気に笑うことが増えました。子どもとは不思議なもので、大人にとっては他愛ないことでも、お腹を抱えて笑います。そしてその笑いは、大人にも伝染していきます。ですから、私自身も、久しぶりに思いっきり笑ったなあと思うことが増えました。
かつては私にも、小さなことで思いっきり笑える時がありました。けれども、いつしか年を重ね、忙しくなり、疲れが溜まり、笑うことがだんだん減り、日々を淡々と過ごしていく自分がいます。
かつては、人生をより豊かにしようと、上を向いて歩んでいました。そのために、与えられた責任を果たし、努力を重ねてきました。しかしいつの間にか、足もとばかりを見る日が増えてしまいました。私たちは、意欲的に生きるときがあれば、心が思うように上がらないときもあり、そういう繰り返しの中で、毎日を過ごしています。
聖書には、「わたしは知った 人間にとって最も幸福なのは 喜び楽しんで一生を送ることだ」(コヘレト3:12)とあります。そして、その幸福な一生をもたらすのは聖書の神である、と詠います。今日も、この神を通して、喜びや楽しみ、笑いが、あなたにも広がっていきますように。そして、「ああ良い人生を過ごしているなあ」と思うことができますように。