おはようございます。松戸小金原教会の三川共基です。
自分の勤めに行かれる方、あるいは勤めが終わって一休みしようとしている方、それぞれの一日が、今日も喜びいっぱいでありますように。
あなたは普段、どんなことで喜びを感じますか。前から欲しかったものを手に入れたとか、力を注いできた事業に成功したとか、あるいは、今朝の食事がおいしかったとか。程度の差はありますが、日常のふとしたことで喜びを感じることが、いろいろとあるでしょう。そうした喜ばしいこと、つい「ふふっ」と笑ってしまうようなことが、毎日続いたら良いですね。
私にも、ちょっとした喜びがあります。いつも仕事が終わって家に帰るとき、玄関の鍵を開けていると、家の中から、「パパだ!」と大きな声が聞こえてきます。そして、私が玄関の扉を開けるのが早いか、バタバタと足音が聞こえ、「おかえりなさい!」と娘が出迎えてくれます。一日で一番幸せな時間です。今日も仕事をがんばった甲斐があったと思えます。今このラジオを聞いているあなたにも、そういう幸せたっぷりな時がありますよう祈っています。
イエス・キリストは、弟子たちに向かって言いました。「あなたがたの名が天に書き記されていることを喜びなさい。」(ルカ10:20)イエス・キリストを信じる人の名前は、天に書き記されています。それは、天にあなたの帰る場所が用意されているということです。
やがて、天に迎え入れられるときは、大きな声で「おかえりなさい」と言われるのでしょう。そして、今よりもっともっと大きな喜びを感じるのです。今日も、この世での務めに励んでいきましょう。